『安全への取り組み』カテゴリーの投稿一覧
2024.12.26安全への取り組み
セーフティーバス 目指せ5つ星 ☆☆☆☆☆
継続してきました3つ星が、77点で1つ星に降格してしまいました・・・
なぜ2つ星ではないのでしょうか? 謎です・・・一気に1つ星です・・・涙
この際なので5つ星を目指して気を引き締めて精進していきます!!
2024.12.24安全への取り組み
関東適正化センターの指導がクリスマスイブに入りました。
口頭注意が4件と文面が不足していてその場で記入したものが2件、判定で否、レ点がついたものが2件。
それに伴う改善報告書を1月23日までに提出する。
次回からは指導を受けないよう頑張ります。
2024.12.20安全への取り組み
2024年AED使用救命講習を行いました
【なぜ(目的)】
走行中や外出先で乗客が急変した際、救急隊が到着するまでの「空白の時間」に適切な一次救命処置を行い、大切なお客様の命を繋ぐため。
【何を(テーマ)】
心肺蘇生法およびAED(自動体外式除細動器)を用いた救命処置訓練。特にバス車内という狭小空間での対応。
【どこで(場所)】
栄町消防本部
【いつ(日時)】
2024年12月17日
【誰が(参加者・講師)】
全乗務員、運行管理者(講師:栄町消防本部 救急職員)
【どんな方法で(手段)】
人体模型とAEDデモ機を使用した実技形式。およびバスの通路や座席を使用したシミュレーション形式。
【どうしたのか(活動内容)】
胸骨圧迫の強さとリズムを体に覚えさせると同時に、車内の狭い通路でいかに迅速にスペースを確保し、乗客と連携して処置を行うかを確認した。
■研修を通じた成果・効果
【運転士の感覚・理解】
「いざという時に頭が真っ白になる恐怖」が払拭され、音声ガイダンスに従えば誰でも救命活動ができるという自信を得た。特に車内特有の動きにくさを実体験したことで、事前のイメージトレーニングの重要性を深く理解した。
【士気への影響】
「お客様の命を預かるプロ」として、運転技術だけでなく救命技術も身につけたことが、職業人としての誇りを高め、組織全体の士気向上に直結した。
【全体的な効果】
緊急事態に対する心理的ハードルが下がり、万が一の際にも動揺せず、チームとして冷静に人命最優先の行動が取れる体制が整った。
2024.12.20安全への取り組み
2024年災害対策講習を行いました
■実施内容
1. ブラインド形式による状況判断訓練
消防隊員より、事前にシナリオを明かさず、その場で以下の条件(お題)を提示され、乗務員自身が最適解を考え行動する実践訓練を実施した。
・提示された要素:発生場所、時間帯、天候環境、乗客の構成など
・目的:マニュアル通りの「正解」がない状況下で、自ら考え、人命を守るための判断力を養う。
2. 具体的な災害想定と対応行動
【線状降水帯・集中豪雨】
・視界不良時や道路冠水時における運行可否の判断。
・アンダーパスなど危険箇所の回避と安全な停車位置の選定。
【崖崩れ・土砂災害】
・山間部走行中に道路が寸断された場合を想定。
・二次災害を防ぐための車両停止位置と、乗客の避難誘導手順。
【津波と地震の対応の相違】
・地震発生時:まずは安全に停車し、揺れが収まるまで車内で待機する判断。
・津波警報時:車両保全よりも人命を最優先し、バスを放棄してでも高台へ避難する判断。
・それぞれの状況における、近隣の指定避難場所の確認。
■特記事項・所感
消防隊員より「実際の災害現場では想定外のことが起こる。迷う時間がリスクになるため、空振りを恐れず早めの避難決断をすること」との指導を受けた。乗務員各自が「自分の身と乗客の命をどう守るか」を主体的に考える貴重な機会となった。






